WHAT WE DO スポーツライツビジネス事業

スポーツの新しい価値を生み出す
プラットフォームづくりを推進

スポーツライツビジネス事業では、新たなスポーツの価値を生み出すスポーツコミュニティのプラットフォームづくりを目指して、さまざまなイベント・大会などの企画運営を主に行っています。我々が企画して主催するほか、各スポーツ協会・連盟や団体と協力して企画するなど、スポーツの新しい価値を生み出すために事業を展開しています。

MLBを冠につけた大人の軟式野球の全国大会。参加者にも、店舗にも、MLBにも価値がある

クロススポーツマーケティングが保有する大きなコンテンツとして、オープン参加で地区予選を行い、予選を突破したチームで全国大会を行う国内最大規模のアマチュア軟式野球トーナメント『MLBドリームカップ supported by XEBIO Group』の大会企画および関連イベントの企画・運営があります。650以上のチーム、1万5千人ほどの方に参加していただき、毎年開催しています。

アメリカのMLB(メジャーリーグベースボール)と提携して、元メジャーリーガーに参加いただいたり、MLBのユニフォームを着用して試合ができたりと、多くの権利の使用許諾を得て、一般の参加者の夢が叶う大会として認知され、成長を続けています。大会の開催によって、ゼビオグループの店舗では、お客様の来店促進、野球用具やMLB関連グッズの販売活性化を図り、MLBとしては日本でのMLBの認知やファン獲得、ライセンスグッズなどの販売が見込めます。様々なステークホルダーに対して、スポーツの新しい価値をつくり出すことを目指しています。

「魅せるバドミントン」の大会を主管。今までにない演出を交え、バドミントンの魅力を知ってほしい

国内最高峰のバドミントンリーグ「BADMINTON S/J LEAGUE」で上位入賞した4チームが出場する、トーナメントによる公式カップ戦『TOP4 TOURNAMENT』を、ゼビオアリーナ仙台で2018年3月に初めて開催しました。従来の競技大会としてのバドミントンの試合とは異なる形で、会場の演出や観戦スタイルの提案など、エンターテインメントとして楽しめる、バドミントンの新しい価値を多くの方に発見していただける大会として「BADMINTON S/J LEAGUE」からの打診があり、チャレンジした事例です。テレビ放映も行われ、会場だけでなくお茶の間でもその価値を多くの方々に伝えられました。

また、日本バドミントン協会が主催する公式試合としては、国内で初めて賞金が出る大会でもあり、試行錯誤しながら出場するチーム・選手たちにとっても、大きな意味を持つ大会となりました。

こうした新しい取り組みを通じて、あらゆるスポーツの発展に尽力していくことが、私たちの役割だと考えています。これからも、さまざまなスポーツの価値を生み出し、事業として成長させることを目指しています。

身近なイベント・大会を通じて、スポーツを楽しむ人を増やしていきたい。

「スポーツビジネス」「スポーツマネージメント」というと、オリンピックやプロリーグなどの大規模な大会や興行を連想されやすいかと思います。その一方で、成熟した社会においては、そうした一部のアスリートではなく、幅広い年齢層の人たちが誰でも参加できるスポーツの重要性が、今後高まってくると我々は考えています。

将来的に少子化が進めば、マーケットが縮小するかもしれません。しかし、ゼビオグループとしての強みを活かし、地域の店舗と連携を取りながら、地元に密着した大会やさまざまなスポーツイベントを継続して開催することで、マーケットの拡大・成長を図れるかもしれません。子供たちに限らず、すべての方々にさまざまな競技の楽しさを知ってもらい、複数の競技に興味を持って取り組んでほしいと考えています。