2022/09/20
3x3.EXE PREMIER 2022大歓声に沸いたPLAYOFFSを制したのは 男子 UTSUNOMIYA BREX.EXE、女子 G FLOW.EXE!
3人制バスケットボールのグローバルリーグ「3x3.EXE PREMIER」の2022シーズンにつきまして、男子79チーム・女子26チームによる4ヶ月にわたり開催されたレギュラーシーズン、そして2019年ぶりに海外のカンファレンスを含め開催されたPLAYOFFSの全日程を終え、男子はUTSUNOMIYA BREX.EXE、女子はG FLOW.EXEがシーズンチャンピオンに輝きましたので、お知らせいたします。
MVPは男子がUTSUNOMIYA BREX.EXE #10 Dusan Samardzic、女子がG FLOW.EXE #5 矢上若菜が受賞いたしました。
<開催概要>
■大会名称:3x3.EXE PREMIER 2022 PLAYOFFS(スリーエックススリー エグゼ プレミア 2022 プレーオフ)
■日 時:9月18日(日)・19日(月)@大森ベルポート(東京都品川区)
■主 催:3x3.EXE PREMIER(クロススポーツマーケティング株式会社)
■承 認:国際バスケットボール連盟(FIBA)
■公 認:Basketball New Zealand(ニュージーランドバスケットボール協会)
Basketball Sport Association of Thailand (タイバスケットボール協会)
Chinese Taipei Basketball Association(チャイニーズタイペイバスケットボール協会)
Japan Basketball Association(日本バスケットボール協会)
■主 管:クロススポーツマーケティング株式会社
■競技方法:トーナメント方式
※各カンファレンス内の順位およびプレミアポイントにより組み合わせを決定
■出場チーム:各カンファレンスの上位2チーム
男子 26チーム
・日本(7カンファレンス) :14チーム
・タイ(2カンファレンス) :4チーム
・ニュージーランド(2カンファレンス) :4チーム
・チャイニーズタイペイ(2カンファレンス):4チーム
*チャイニーズタイペイのNORTHカンファレンスの2位は「TAIPEI AQUECARE.EXE」でしたが、チーム事情により欠場のため、 3位の「TAICHUNG DREAMERS ACADEMY.EXE」が繰り上げ出場します。
※男子の組み合わせは以下の順で比較し、カンファレンス1位・2位ごとに順位を決定します。
①プレミアポイントの多いチーム ②勝利数が多いチーム ③平均得点が高いチーム ④平均失点が低いチーム
女子 8チーム ※4つの国・地域とも1カンファレンス
・日本:2チーム ・ニュージーランド :2チーム
・タイ:2チーム ・チャイニーズタイペイ:2チーム
<大会結果>
男子
1位:UTSUNOMIYA BREX.EXE(日本)
2位:TRYHOOP OKAYAMA.EXE(日本)
3位:TOKYO DIME.EXE(日本)
4位:ALPHAS.EXE(日本)
5位:LEO BLACKS SAGA.EXE(日本)
6位:SHINAGAWA CC WILDCATS.EXE(日本)
7位:TAICHUNG DREAMERS ACADEMY.EXE(チャイニーズタイペイ)
8位:SIMON.EXE(日本)
9位:MINAKAMI TOWN.EXE(日本)
10位:NINJA AIRS.EXE(日本)
11位:ZETHREE ISHIKAWA.EXE(日本)
12位:RAMS.EXE(ニュージーランド)
13位:HACHINOHE DIME.EXE(日本)
14位:HI TECH.EXE(タイ)
15位:UC MAROON.EXE(ニュージーランド)
16位:SNIPER X.EXE(タイ)
女子
1位:G FLOW.EXE(日本)
2位:NEW TAIPEI CHUNGHWA TELECOM.EXE(チャイニーズタイペイ)
3位:TAIPEI CHUNGHWA TELECOM.EXE(チャイニーズタイペイ)
4位:TOKYO BB.EXE(日本)
5位:DREAM.EXE(ニュージーランド)
6位:PHOENIX.EXE(ニュージーランド)
7位:CHULALONGKORN UNIVERSITY.EXE(タイ)
8位:TOA RISING STAR.EXE(タイ)
※順位決定方法(FIBAレギュレーションより)
同じクラス(Best4、Best8等)で敗退したチームごとの順位は以下の順で決定する。
①勝利数が多いチーム → ②平均得点数が高いチーム → ③平均失点数が低いチーム
※各試合のスタッツはPLAYOFFS特設ウェブサイト内「RESULT」ページより
URL:https://3x3exepremier.com/schedule/
男子優勝 UTSUNOMIYA BREX.EXE(日本)
3年ぶりの海外カンファレンスを含むPLAYOFFSにおいて、過去最高の激戦を制し2019年に続きタイトルを獲得。国内外で経験と実績を重ねてきた4人。全員の戦術理解度が高く、苦しい場面でこそ冷静にチームで点を取れる。Day2はどの試合も一進一退の展開となる中、#11齊藤洋介が中心となるピック&ロールから3人が常に連動するスタイルで得点を重ね、劣勢を退け、最後に勝利をつかみ取る。3x3を理解し、研鑽し、挑戦をし続けた、まさに「王者」としてふさわしいチーム。
男子 PLAYOFFS MVP UTSUNOMIYA BREX.EXE #10 Dusan Samardzic(ドゥサン・サマルジッチ)
試合の最も大事なところで確実に点を決め、幾度もチームを救ったのがサマルジッチ。身体を張ったタフなディフェンスやリバウンドの泥臭い一面だけでなく、スクリーンプレーからの絶妙な合わせは美しさすら感じるほど。そして今大会で何より輝いたのが、ここ一番で決め続けた2ポイント。最大の激戦となったALPHAS.EXE戦でも同点に追いつくシュートを決めチームに流れをもたらした。攻守にわたるここぞの活躍が光り、満場一致のMVP受賞。
女子優勝 G FLOW.EXE(日本)
圧倒的な攻撃力と、どのチームよりも試合を楽しむスタイルで頂点に輝いたG FLOW.EXE。#6李人竹はPLAYOFFSにおいても誰も止められるものがいなかったと言っていいほどインサイドで君臨。#6李にディフェンスが寄った瞬間を見逃さず、虚を突いたゴールカットなど多彩な合わせを見せたのは#9吉武忍。
決勝では個々のスキルが高くクレバーな強さが光ったNEW TAIPEI CHUNGHWA TELECOM.EXEを退け、初出場初優勝となった。
女子 PLAYOFFS MVP G FLOW.EXE #5 矢上若菜
豊富な運動量で、連戦続きの終盤になっても足が止まらない脚力。試合をうまくコントロールし自身も常にリングにアタックしながら、ディフェンスの動きをよく見たタイミングの合った#6李へのアシストが光った。
終始リードされる展開の中、ついに同点に追いつき相手のオフェンスを守り切った残り12秒、#6李とのピック&ロールからフリーとなった矢上が放った2ポイントが決まり、決勝シュートとなった。シーズン一の大歓声を受け、見事MVPに輝いた。